人の状態を定量的に捉え、状態推定のアルゴリズム開発に活かす

  • TOBII
  • 5 分

Neural network-like image

状態推定のアルゴリズム開発でこんな課題はありませんか?
「人間の内的な状態を高精度に推定したい」

テクノロジーが急速に進化する中、人とくるま、人とデバイス、人と機械、それぞれが情報を受け取り、発信して高めあうというヒューマンインタフェースの重要性が増しています。例えば、ドライバーの眠気や不注意などを検知し、検知した情報を踏まえ、視覚、聴覚、触覚などを通じて危険回避のアクションにつなげていくためには、「人間の内的な状態」を推定するアルゴリズムの開発が不可欠です。最近では、様々な生体データを高精度に取得し、それを状態を推定するアルゴリズム開発に活かしたいという要望が増えてきています。しかし、実際には設計やデータ取得方法が正しいかどうか悩まれている開発者の方も多いのではないでしょうか。

今しなければならないことは何か?
「推定すべき状態を決め、データの取得や処理の方法を検討」

状態推定のアルゴリズムを開発するには、まずはどんな状況のどの状態を推定するのか、推定するべき状態を決定する必要があります。運転中のドライバーの疲労度、集中度の推定や、店頭で商品を探している時の迷いやストレスなどの推定などがこれにあたります。

次に何のデータから状態が推定できそうか仮説を立てます。視線や表情、心拍、発汗、脳波などの生体データ、操作や属性のデータ、環境データなどがあります。そして、どのようにデータ取得、処理を行うか。生体反応は計測する環境や条件により適切な計測器が変わってきます。また設計やデータ取得方法が正しくなければ、欲しい結果は得られません。被験者条件や、同期方法、使うメトリクスなどを予め考慮しておく必要があるのです。

トビー・テクノロジーのサービスについて
「生体計測機器はまるごとトビーにお任せ」

正しいアルゴリズムは、正しいデータから生まれます。トビーのアイトラッカーは最高0.3度以下※という高い精度を持ち、信頼性の高いデータを提供します。

また、アイトラッキング世界シェアNo.1として、様々な生体計測機器のメーカーとパートナーシップを結んでおり、視線だけではなく、心拍、脳波、発汗などの生体計測機器をまとめて提供が可能です。計測する環境によって、どの生体計測機器が最適なのかなどのご相談もお受けしています。他生体計測との複合計測の実績も増えてきており、それにより人の状態(感情、集中、眠気、興味)を定量的に捉えることが可能になります。
※最適条件下でのTobii Pro スペクトラムの精度

トビー・テクノロジーだからできることとは?
「お客様の要望に応じた調査分析サービスや実験代行サービスを提供」

トビー・テクノロジーは、生体計測を使った調査分析のプロフェッショナルとして、機材の提供はもちろん、仮説の洗い出しから、調査設計、データ取得、データ処理、分析までまるごと行う「調査分析サービス」を提供。生体計測リサーチの選任リサーチャーにより、調査の設計からレポート納品までワンストップでお届けします。

また、設計と分析はご自身で行いたい研究者向けの「データ取得代行サービス」も提供しています。コロナ禍で、ご自身がデータ取得できないなど、実験が制限されている方々に、お客様の調査設計に基づくデータ取得を行う受託サービスです。被験者のリクルーティング、調査会場の提供、機材のオペレーション、インタビューなど幅広く承っています。

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