E-Primeで生のアイトラッキングデータを記録するための、スクリーンベース型アイトラッカー。
パワフルな実験デザインのために
概要
研究の可能性を広げる
E-Prime 3とE-Prime Extensions Tobii Pro 3.2は、弊社製品との組み合わせで2通りの使い方が可能です。
2通りの使い方が可能
組み合わせは以下の通り:
Tobii Pro ラボ (1.111もしくはそれ以降のバージョン, Full edition)は、Tobii Pro ラボによる生のアイトラッキングデータの記録と、視線データの再生と視覚化、視線の停留フィルターの適用、AOIのデータメトリクスの計算を可能にする、簡素化された2 in 1ソリューションを提供します。
2 in 1ソリューション
Tobii Pro ラボと E-Prime Extensions 3.2 は、Tobii Pro ラボと E-Prime を PST から組み合わせて使用するためのシンプルなソリューションです。この2 in 1ソリューションにより、研究者はTobii Pro ラボの生の視線データを専用の視線データ解析ツールで処理しながら、E-Primeのパワフルなデザインと刺激提示機能を使って、洗練されたアイトラッキング実験(視線制御を含む)を作成することが可能になります。
E-Primeは、プログラム可能な実験、正確な刺激のタイミングや返答ボックスやEEG機器等、他のデータ源との統合等の機能を備えています。E-Prime Extensionsは研究目的での使用のみを想定しています。
E-Prime®とのシームレスな統合
- 簡単なセットアップ:1台のパソコンでTobii Pro ラボとE-Primeの両方をタイミングを気にせず実行が可能です(2台のパソコンはオプション)。
- Tobii Pro ラボの新しい外部プレゼンタープロジェクトタイプは、E-Primeの刺激提示とアイトラッキングデータの記録を可能にします。
- AOIと関連タグを含む刺激オンセットイベントとメディアファイルをE-PrimeからTobii Pro ラボに転送し、Tobii Pro ラボ で自動的に生成します。
- TOIの作成に使用可能な応答イベントとカスタムイベントの転送ができます。
使い方
Tobii Pro ラボで
- Tobii Pro ラボで視線データによる刺激提示セッションの再生が可能です。
- 生データに固視化フィルタを適用できます。
- 記録された視線データのビジュアライゼーションを作成し、意味のある視線データメトリクスをTobii Pro ラボで計算します。
E-Prime Extensions 3.2で
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E-Primeから直接Tobii Pro ラボとの通信をすべて完結。
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キャリブレーションの実施(通常、手動、幼児)。
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録画の開始と停止。
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AOIとタグを指定したメディアファイルの送信。
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刺激と応答イベントの送信。
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TOI作成のためのカスタムイベントを送信。
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E-PrimeでTobii Proアイトラッカーの自動検出が可能。
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視線の動きに応じてフィードバックを提供。
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視線に応じた機能を持つ、インタラクティブおよびパッシブなアイトラッキングパラダイムを作成することが可能。
特徴
充実したソフトウェアパッケージ
E-PrimeとE-Prime Extensions(EET)のともにTobiiから購入する事が出来ます。
E-Prime Extensionsソフトウェアパッケージには下記が含まれます:
- E-Prime Extensions
- 教材と凡例適合用の凡例のサンプルライブラリ
- E-PrimeとTobii Proハードウェアの双方のサポート
E-Prime Extensions for Tobii Pro 3.2 は、E-Prime Extensions for Tobii Pro 3.x のユーザー向けに無償で提供されるアップデートです。 E-Primeのサポートサイトにログインし、「ダウンロード」をクリックし、アップデートしてください。