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事例
コロンビア国立大学で行ったアイトラッキング研究
執筆者
Tobii
読了時間
4 min
アルツハイマー型認知症は周囲の環境の認識や理解に影響を与え、その兆候は言語に現れます。
トビーの視線計測機器を使用して、解像度1920x1080の23インチのスクリーン上に刺激を呈示し、300Hzの周波数で眼球運動情報を記録しました。
静止画を用いた課題では、アルツハイマー型認知症患者は見るもの自体が少ない上に停留の数も少なく、視覚探索戦略が非効率的であることが示されました。動画刺激では、両群のアイトラッキングの結果はほぼ同じでしたが、アルツハイマー型認知症患者のグループでは言語表現が異なり、出来事を観察することは出来ても、タスク実行後に状況を思い出したり表現することが出来ないことがわかりました。
完全な学術論文を読むことができます。 (スペイン語で)
執筆者
Tobii
読了時間
4 min