<発展編>アイトラッキングの視線データ分析から、 技能評価の仕組み化や製造ラインの自動化を実現

  • トビー・テクノロジー
  • 5 分

この記事では「アイトラッキングの自動化/DX推進への活用」について解説しています。
他にも、基礎編応用編もご用意していますので、自社の課題に合わせてご覧ください。

Man operating a laptop in a factory.

製造ラインの自動化や製造DXの計画は順調に進んでいますか?

今、製造の現場では、高い品質を維持しながら、生産性を向上させるために、製造ラインの自動化や製造DXなどの施策が進められています。

この製造ラインの自動化や製造DXでは、いずれも、どのようなデータを基礎データとするかで、その成否が大きく左右されてしまいます。

例えば、製造ラインの自動化では、それまでの手順書やマニュアルをベースに、製造記録などの物理的データを活用するケースも多いようです。

トビーでは、そうしたデータに、そこで実際に作業をしている熟練者の「技能」「暗黙知」を形式知化し活用することで、さらにレベルの高い自動化ラインが構築できると考えています。

熟練者の「匠の技」を組み込んだ製造・自動化ラインやロボットの構築を。

製造の現場で、熟練者は「匠の技」を駆使した効率的な作業で、生産性の向上に貢献しています。

しかし、熟練者は、そうした作業を無意識・無自覚で行っているため言語化が難しく、貴重な技能が現場に埋もれてしまいがちです。トビーのアイトラッキングは、製造現場で熟練者の作業中の視線を計測することができます。

さらに視線計測の後、視線が入った動画を見ながらインタビューを実施。「ここで視線を止めたのはなぜか」「どこを見て、どう判断し、どのような動きをしたのか」など、技能の背景を抽出。

熟練者が無意識・無自覚で行っている「カン・コツ」を見える化することができます。取得した視線データの分析と合わせて、熟練者の「匠の技」を形式知化することができます。

こうして得られた熟練者の「匠の技」のデータを、製造ライン自動化のプログラムに反映することで、「匠の技」を組み込んだ自動化ラインを構築することができます。

また、このデータはロボットのプログラミングやAIの教師データとしても活用することができます。

General view of the factory

アイトラッキングで、技能を標準化。評価/教育、モニタリング/アシスト、自動化へ活用。

トビーのアイトラッキングでは、製造現場で作業者の視線を計測して分析。熟練者と新人の視線を比較して相違点を、熟練者同士では共通点を抽出、分析して、技能の標準化を実現しています。

この分析結果をもとに、手順書やマニュアル、教育資料を改善し、技能評価や技術教育のレベルアップへ繋げることができます。

また、モニタリング、アシストや自動化にも活用することもできます。

すでに教育期間短縮からDX戦略まで、幅広く活用されています。

すでにアイトラッキングを活用し、教育期間の短縮など成功事例が数多く報告されています。

クボタ京葉工場様では、幾つかの工程の中で、特に熟練の技が求められる「第三出荷ライン」と呼ばれる錆止め塗装と検査の工程にアイトラッキングを活用。

熟練者の言語化が難しかった無意識の作業を可視化し、「匠の技」を伝承。非熟練者が独り立ちするまでにかかる時間を6ヵ月から3ヵ月に短縮。スピーディな技能伝承が実現しています。

さらにクボタDX推進部様では、視線データを蓄積していき、標準書に落とし込む準備を進めています。また、集積された視線データを、製造ライン完全自動化のための基礎データとして活用していく計画もたてています。

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