Unilever building

事例

パッケージのデザインの改善ーユニリーバ様

カテゴリー詳細

  • 執筆者

    Tobii

  • 読了時間

    5分

1,000以上のブランドを持つFMCG企業であるユニリーバ様は、店頭で何が消費者の注目を集めているかを把握するためにアイトラッキングを使用しています。消費者がどこを見ているのか知り、最も効果的なパッケージデザインを理解することで、店頭での購買決定に影響を与え、競争優位を獲得し、ROIを向上できます。 

課題 

購入の意思決定は店頭で行われるため、ブランドにとって製品のデザインと商品配置は非常に重要な考慮事項です。ユニリーバは、自社製品が店頭でどのように機能するか、単独ではもちろんのこと、主要な競合他社の製品と並べてテストしたいと考えていました。ユニリーバは、フォーカスグループや店頭調査など従来のマーケティング調査では、購買行動や購買意思決定について必ずしも全体像を把握できないことを認識していたため、アイトラッキング調査に着手しました。 

Using eye tracking gives you the opportunity to look through the consumer’s eyes, so instead of only listening to an opinion we now see the analysis…and when we need a specific answer to a question, we use a lot of eye tracking because eyes don’t lie.
Jeroen van der Kallen, Customer Insight and Innovation Manager Europe, Unilever

調査方法 

ユニリーバ様はTobiiと提携し、カスタマーインサイト&イノベーションセンター内でアイトラッキングを活用した消費者調査を実施しました。 

ウェアラブル型のアイトラッカーを使用して、消費者が棚の商品に注目している様子を記録しました。このデータを分析することで、消費者がどのような要素に惹かれたのか、視覚的にどのようにPOPを見ていたのか、そのインタラクションが消費者の行動にどのような影響を与えたのか明らかにしました。 

調査結果 

この調査から得られた情報は、消費者に最も響くデザインや情報の特徴を明らかにし、ブランド認知の向上と最適化に役立ちました。 調査結果を様々なステークホルダーと共有するために、Tobii Pro ラボでデータの可視化を行いました。ユニリーバ様では商品の改善にアイトラッキングが日常的に使用されています。 

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  • 執筆者

    Tobii

  • 読了時間

    5分

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